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フィクショナルな人生を求めて歩む22歳の男

映画化・ドラマ化・小説化・マンガ化にして徹夜してまで読みたい・観たい・知りたい・聞きたい面白い人生を目指して、歩んで、創って、死ぬのが夢。「まるでフィクショナルな人生を」

デイサービスの認知症のおばあちゃんが可愛すぎて送迎バイト辞めたくない

エンタメ

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こんにちわ、大学3年の春に大学中退してます。ついこないだまで認知症のおばあちゃんたちの自宅から施設までの送迎をやっていました。いわゆるデイサービスってやつです。

よくシルバーのハイエースで、介護マーク見たいのがついているやつです。車の運転好きだし、普通のバイトしたくないし、なんかこのまま生きてても自分が関わることのない世界を見て見たいと思ったので、デイサービスの『送迎』アルバイトをやってました。

最初は不安もかなりあって、すげー大変なのかなと思っていたんですが、実は意外と楽しかったという現実。まー周りに同年代(21)の人たちがいないのが少し寂しいことですが、1人でも笑顔になってました。

今回はその一部始終をおばあちゃんとの会話ベースで紹介したいと思います。

パターン①認知症のおばあちゃん(80歳)

:『ピンポーン、〇〇の未来起業家でーす。迎えに来ましたー。』
おばあちゃん:『はいはい、わざわざすみませんね、お弁当ならそこに置いてありますよ。いやー助かっちゃう。』
デイサービスを頼んでいるようなおばあちゃんたちは決まって、宅配の弁当を頼んでいるので確実に外に弁当を入れるボックスがあります。
:『いや、弁当じゃなくて、向かいに来ました!今日は施設に行く日ですよー。』
おばあちゃん:『あら!!私行くの??今日だったかしら!なんか迷惑だし、行かなくてもいいんだけどね、』
おばあちゃんたちは意外とサボりがち、こんな風に言ってても絶対に連れて行きます。そして毎回行くことは忘れてるのでしょうがない。
:『大丈夫ですよ、介護士の方がいるので迷惑かかりませんよ。車で他の人が待ってるので行きましょう!準備できてますか?』
おばあちゃん:『あら!私待たせちゃってるの!申し訳ないねー、早くしなくちゃ、ちょっと中入って、ほらここ座って。すぐ準備するから。ほら、新聞あげる、持ってっていいよ。』
意外と準備は早くていいのですが、中にはインスタントラーメンが散乱しているという意外な事実。弁当食べてんのか?
:『はい、・・・』
もちろん新聞は静かにテーブルに置いて、インスタントラーメンにひたすら衝撃です。ショックが。。。
おばあちゃん:『お風呂はもらえるのかしら?』
:『はい、大丈夫ですよ。もう大丈夫ですか?いけますか?』
おばあちゃん:『あーほんと?よかった。はいはいもういけるよ。ごめんなさいねー。』
:『じゃー行きましょう。』
玄関のドアを開けながら、おばあちゃんの左右の靴下が左右色が違うことに気づくも、大丈夫だろうと思いながら、おばあちゃんが玄関に来るのを待つ
おばあちゃん:『ごめんなさいねー。あら!!靴下がちゃんこよ!恥ずかし、ちょっと待ってね、あら、ヤダヤダ』
『・・・』
最初から言うべきだったと後悔。次の送迎の方の時間は決まっているので、これで大きく時間のロス。fuckと1人でガン萎え。
おばあちゃん:『よしこれで大丈夫ね。、今日お風呂もらえるの?』
来た恒例行事。こればかりは仕方ないが、そーゆうところが可愛い。この後は無事に車にたどり着きました。

パターン②ただの可愛いおばあちゃん(83歳)

:『ピンポーン、・・・ピンポーン・・・、』
応答がないときはいつもドアを勝手に開けて入るのだが、今まで鍵がしまっていたことが一度もないと言う事実。それよりも一番心配なのは、倒れていないかということ。中には誰もいない。マンションの廊下にもいない。困った。しかし、ふと隣の棟の階段をみると朝8時ぐらいにも関わらず遠くを見つめる人影が。奥は走って向かう。
:『おばあちゃん、向かいに来たよ!』
このおばあちゃんは僕をみるたびにめちゃ驚いてキョトン顔する、それが可愛い。
おばあちゃん:『あら、〇〇(デイサービス)さん?あのね、いつもはあっちから来るから待ってたけど、今日はないねー。』
車が来るのをいつも確認してるらしい。すげー。
:『今日は道を間違えちゃって!、すみません、準備できてます?』
おばあちゃん:『はいはい、すぐに荷物持って来ます。あなた大学生?』
毎回同じ質問される。
:『そうです!』
おばあちゃん:『私も孫が就職してね、東京の方に行っちゃったのよ。偉いよねー。若いっていいねー。』
用語とかはすごいしっかりしてるんだけど、立ち話だから時間がやばい。僕は少しずつ歩きながら部屋に近づく。
:『そうなんですか、すごいですねー。じゃー行きましょうか』
ゆっくり話したいのは山々だけど、次の送迎に遅れたらトラブルに。なぜならヘルパーの方がいらしゃって、彼女たちは分単位で働いていて実に忙しい。そんなことこの世界に入るまで知るよしもなかった。
おばあちゃん:『あのね、前に折り紙で鶴を作ってね、千羽づる!3羽しかいないけどしまってあるのww』
折り紙で鶴を作ったことを自慢して来た。しかもそれをこっそり見せて来た。可愛い笑、そしてこのおばあちゃんは1人くらいなのに毎回靴下とタオルをくれる。多分旦那さんのだと思う。

最後に

まーこんな感じがデイサービスの送迎の仕事。今回の記事で僕が何を訴えたいことは、知らない世界を見るべき。ということ。どうせ100年くらい生きるならいろんな世界を見たい。少なくとも僕はそう思う。もちろん限度はあるけど、できる限り見ておきたい。新しい世界を見て、初めて見えてくる世界があると思う。今までデイサービスとかネガティブなイメージしかなかったけど、それも変わったし。

多くの世界見るには時間的にも金銭的にも余裕がないとできない。もちろん起業したい理由の一つだし、起業の後の世界にも興味がある。

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